2009年 今年のベスト

【2009年】

?私のベスト3
(再読したものは抜きます)

1. 「風の靴」 朽木祥
物語も大好きですが、この本は、本の外でたくさんの出会いを持ってきてくれました。次々に一冊の本から新しい物語が生まれて、忘れられない体験をさせてくれました。この「風の靴」には絶対翼がついている、と思っています。(わたしにとっては)不思議で大切な本です。今年たくさんの感動をありがとう。

2. 「みどりの船」 クウェンティン・ブレイク 
絵本です。すばらしい夏も、夏が去ったあとも全部好き。この絵本に今までなんで出会っていなかったんだろう!

3. 「ジョー アンド ミー」  ジェイムズ・プロセック
鮮やかな彩りで移り変わる四季の風景、豊かな時間が流れます。

「ハサウェイ・ジョウンズの恋」「ベルおばさんが消えた朝」「昨日のように遠い日」「アラスカを追いかけて」「アンジェラの灰」「マルベリーボーイズ」「エンデュアランス号漂流」「ベルリン」三部作 ミープ・ヒースさんの本「アンネ・フランクの思い出」・・・などなど忘れられない本がたくさんあり、甲乙つけがたい感じです。

また、いつかもう一度と思っていた本たちをまとめて再読できたことが思い出に残ります。
アーサーランサム全集、ファージョン全集、フランクル博士の「夜と霧」。

読書メーターを始めたことで、たくさんの本と本好きさんたちに出会い、ぐんと読書の幅が広がりました。
収穫が多く、充実した一年でした。
来年も楽しく本が読めますように。