7月の読書メーター
読んだ本の数:36冊
読んだページ数:8560ページ

ペトロニーユと120ぴきのこどもたち (世界傑作絵本シリーズ・フランスの絵本)ペトロニーユと120ぴきのこどもたち (世界傑作絵本シリーズ・フランスの絵本)
母は無敵ですね。運も根性で呼び寄せてしまう。すごい。子どもたちのことを考えていたら大きな花になった、というのがいいな。花びら一枚一枚に子どもたちの名前が書いてある。120人分だろうか。数えない。「もりのほんべや」で夢中で読みふける女の子ってファージョンを連想しました。見返し楽しい。「みどりのねずみ」ってフランスのわらべうただったんだ〜。
読了日:07月31日 著者:クロード ポンティ
おおかみのこがはしってきて (北の大地の物語)おおかみのこがはしってきて (北の大地の物語)
走ってきて氷の上でころんだら、それは、自分よりも氷のほうが偉いから、という考え方が新鮮でした。痛いのにね・・・。土からでてきたものがみな兄弟なら、わたしたちも同じようにころぶかもしれないし、同じように痛いし、同じように悲しんだりよろこんだりもするんだろう。アイヌのお話。
読了日:07月31日 著者:寮 美千子,小林 敏也,十勝環境ラボラトリー
ラピスラズリラピスラズリ
苦労しながら半分くらい読み、ようやくこの本の読み方がわかってきました。ええ、理解するのを放棄したのです(笑) ただ、感じようと。うつらうつらと寝ては醒めて、寝ては醒めて、そんなふうにして切れ切れの夢の続きを見ているような気がしました。一枚一枚の絵の美しさを心ゆくまで味わい、その奥行きを想像する。この世界のこの時間の空気にこもる匂いや人々の声に聞き入る。悲しみも恐れも美しさを構成するための一要素のよう。そして、深い静けさに包まれる。
読了日:07月31日 著者:山尾 悠子
サイラス・マーナー (岩波文庫)サイラス・マーナー (岩波文庫)
喜びの物語。愛の物語。信仰の物語。サイラスの愛情深さに打たれました。すべての登場人物の性格付けが単純化されていて、寓意を持っているようでした。「大人のためのおとぎ話」とのこと、納得です。
読了日:07月30日 著者:ジョージ エリオット
琥珀捕り (海外文学セレクション)琥珀捕り (海外文学セレクション)
重たい百科事典をひざに乗せて、あっちの項目、こっちの項目、自由にめくりながら、お話を読むような充実感に浸っていた子ども時代を思い出しています。そして、ぱらぱら漫画のからくりはわかった(笑) でもまだ動き出すところまで至っていない、というところです。ゆっくり再読しつつ、「あーいうものたち」や「こーいうものたち」が繋がって駆け出すまで堪能したい。
読了日:07月29日 著者:キアラン カーソン
パパの電話を待ちながらパパの電話を待ちながら
電話でお話を聞かせる、というところが現代的。でも、どんなにお話の形が変っても、語る人がいて、それを楽しみに聞く相手がいて、互いに共有する時間がある、ということは、ずっと変らない。そこに温かい空気が流れる。「夢見るステッキ」「チョコレートの道」「9をおろして」・・・電話の向こうで女の子のくすくす笑いが聞こえてきそう。
読了日:07月29日 著者:ジャンニ・ロダーリ
友情をこめて、ハンナより (くもんの海外児童文学)友情をこめて、ハンナより (くもんの海外児童文学)
手紙を書くことにより、手紙を受け取ることにより(または受け取れないことにより)、いろいろなことを考え、いろいろな人と交わり、少しずつ成長していく子どもたちがいいです。今書いた手紙があと何日で相手に届くはず、そろそろ届いたころだな、もう読んでくれたかな、返事を書いてくれるかな・・・と、手紙を書いたあとまでも、その一通の手紙のおかげで続くわくわくを思い出しました。最近、長い手紙、書いていないなあ。
読了日:07月26日 著者:
イタリアののぞきめがね (ファージョン作品集 (2))イタリアののぞきめがね (ファージョン作品集 (2))
遠い国の不思議なのぞきめがねでのぞいてみたら、見慣れた風景や人々が、こんなにちがってみえますよ、さあのぞいてごらん、と言っているような全体を通した雰囲気が好き。お話なのか、歌なのか、詩なのか、いや、きっと全部でしょう、と言いたくなる石井桃子さんの訳がすばらしいです。
読了日:07月25日 著者:エリナー・ファージョン
少年少女飛行倶楽部少年少女飛行倶楽部
笑った笑った、気持ちよく。だけど、お気楽連中に見えた彼らがこんなにきつきつの現実の中にいて、いろいろな方法で(自分でも気づかないまま)重荷を軽くする方法を講じていた。一生懸命笑っていた。(名づけの話はどきっとした) ・・・だから空を見上げる。「飛びたい!」と。だから飛んで欲しい。飛ばせてあげたい!と心から願う。
読了日:07月24日 著者:加納 朋子
河童 他二篇 (岩波文庫)河童 他二篇 (岩波文庫)
ほんとは河童の国の社会も人間の国の社会もさほど違いはないような気がする。コチラの世の中も悪いことばかりじゃない、そんなに悪い世界ではないよ。と思いたい。・・・みなさんの感想、すごいです。本(全然読めませんでした)より、そちらに感動します。ビバ、読書会〜♪
読了日:07月24日 著者:芥川 竜之介
長い冬休み (アーサー・ランサム全集 (4))長い冬休み (アーサー・ランサム全集 (4))
(再読)D姉弟が、都会っ子なりの不器用さとひ弱さを、彼らの個性と純粋さで補い、他の六人をしのぐような活躍をするのがすてき。「ドロシアは、きょうだけは物語をつくっていなかった。物語の中にいたからだった」・・・ごく普通の女の子が、こんなふうに思える冬休みを過ごせたのがうれしい。ランサム自身による挿絵はますます冴えて楽しくなっています。
読了日:07月23日 著者:アーサー・ランサム
燈台へ (ヴァージニア・ウルフ・コレクション)燈台へ (ヴァージニア・ウルフ・コレクション)
三部に分かれた物語。一部では、人々のすれ違う思いがぐるぐると回っているような感じで、読めば読むほど孤独が強調されるように思えておちつかなくなる。嵐のような二部には言葉もなく。そして同じ舞台同じ登場人物なのに、すべてが違ってしまった三部。読み終えてから振り返れば第一部のなんと輝いて見えることか。燈台は、近くにあって遠い場所だった。
読了日:07月23日 著者:ヴァージニア ウルフ
illustration (イラストレーション) 2009年 05月号 [雑誌]illustration (イラストレーション) 2009年 05月号 [雑誌]
読了日:07月22日 著者:
放課後―写真短歌部放課後―写真短歌部
写真も短歌も、大人が「かけがえのない日」と振り返って感傷的に描いた日々ではない。学校生活の手触り肌触りが今感じるままにそのまま、伝わってくる。少しずつ昔とは違っているはずの学校だけど、流れる空気は変っていないんだなあ。当たり前の日々だけど、やはり独特で特殊な世界だった。そういうなつかしさを感じる。泣いても笑っても、苦々しく黙り込んでも、あれはやっぱり自分の人生の中のかけがえのない日々だったと思いました。旅立ちの歌が広い空に向かって歌い上げているのがよいです。不安と希望とを胸に凛々しく。
読了日:07月22日 著者:加藤 千恵
新潮クレスト・ブックス ナターシャ新潮クレスト・ブックス ナターシャ
どの物語も移民のロシア系ユダヤ人の独特の文化・社会を背景にして、個人的・民族的な痛み、悲しみ、苦しみが描かれます。ささやかな出来事にこもる一生忘れられないような苦しみであり悲しみ、であるはずなのに、どこかにゆとりがあり、同時に包み込むような温かさを感じます。いい加減そうな見てくれなのに、不器用で誠実な主人公がよいです。
読了日:07月21日 著者:デイヴィッド・ベズモーズギス,小竹由美子
ヴェネツィアの宿 (文春文庫)ヴェネツィアの宿 (文春文庫)
自分のこと、自分の両親のこと、(夫との生活のこと、死のこと)、暗い思い出悲しい思い出苦い思い出が、須賀さんの文章の中では、いつのまにか昇華されているみたい。ただ「懐かしい」思い出に変っている。身内のことを書くことで、自分をみつめる。端正な言葉で、ひとつひとつの思い出が整理されていくよう。
読了日:07月19日 著者:須賀 敦子
トゥルー・ビリーヴァー (SUPER!YA)トゥルー・ビリーヴァー (SUPER!YA)
ラヴォーンの強さしなやかさ勤勉さに打たれる。散漫に思えた様々な喪失の間にたくさんの希望の種も撒かれ、いつのまにか育ってきている。おぼろげに描いていた彼女の進路もより具体的になってきた。ジョリー一家とともにラヴォーンのこれからが気になります。新しい仲間たちのことも。
読了日:07月18日 著者:ヴァージニア・ユウワー ウルフ
海松(みる)海松(みる)
表題作が好き。「ああ、なつかしい。なつかしくてさびしい」と土地の老女に言わせた、その言葉がこの作品の世界をそのまま包み込む。これも「生きている」と言う実感。若いときのような躍動感ではなく。老いに向かい、静かに呼吸し、やるせなさも倦怠感も、何もかもを受け入れる生。よかったです。
読了日:07月17日 著者:稲葉 真弓
パリのおばあさんの物語パリのおばあさんの物語
嬉しい思い出、苦しい思い出、悲しい思い出、決して決して開けてみることのできない秘密も・・・そして、どの人の人生にも、かけがえのない物語がある。傍目には一見平和に見えたとしても。さまざまなことを忘れ、なくし、一日中さがしものばかり。生活するのは辛いだろう。日がな現れるのは遠い日の思い出思い出思い出・・・それでも、最後のページの言葉になる。あの毅然とした微笑になる。
読了日:07月16日 著者:スージー・モルゲンステルヌ
玻璃の天玻璃の天
どんな主義主張、大儀があろうとも、まず弱者の気持ちに寄り添おう、という気持ちを貫くということが原点。お伽噺めいた物語なのに、ふわふわした印象を遠ざけ、凛とした清清しさを感じました。この物語が向かう先、大きな渦の向こうに何が待っているのか、見届けたいと思いました。
読了日:07月16日 著者:北村 薫
ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日
緑の海に無数のてんとう虫!鮮やかな残像。そして思うのは、退屈な町なんてないし、退屈な子ども時代もないのだ、ということ。
読了日:07月15日 著者:キンバリー・ウィリス ホルト
華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)華氏451度 (ハヤカワ文庫 SF フ 16-1)
本とはなんだろう。心、精神、叡智。わたし達が死んでも叡智は残る。親から受け継ぎ子どもに遺してやれる尊いもの。だから本は決して決してなくならない。なくさない。そんな希望を持ちつつ読了しました。
読了日:07月14日 著者:レイ・ブラッドベリ
ハブテトル ハブテトランハブテトル ハブテトラン
方言が軽やかで楽しくて。町おこしや伝統の祭りなど、町中が力を合わせて盛り上がる土地は、みんなで大切に子どもを育てようという暗黙の了解があるようにも思う。そして美しい海。こんな第二の故郷を胸に抱いて成長できる子どもは幸せ。誰もがどこかにこんな故郷を持っていられたらいい。(有形に限りませんヨ。) ☆おまけ☆プリントップ、食べてみた〜い。
読了日:07月13日 著者:中島 京子
BとIとRとDBとIとRとD
子どもがこんな表情をするのは一瞬間の100分の1くらいの時間でしょうか。あ、あの表情、と思うそれはあっというまに消えてしまうけれど、その瞬間、大人には絶対に見えない何かとの交感があるように思える。なんだかわからなくても(いや、それくらいしかできないから)子どものその瞬間を大切に見守る。
読了日:07月12日 著者:酒井 駒子
ポテト・スープが大好きな猫 (講談社文庫)ポテト・スープが大好きな猫 (講談社文庫)
「ご満足いただけたようで、女王様」というおじいさんのせりふ。魚を持って帰った顛末を話す(?)猫のようす。そして表紙の、船のへさきに坐った堂々とした姿。猫がペットだなんて恐れ多いこと。その御前にかしずいてこそ、正しいお付き合いのしかた、と思えてきます。かしずくに足る猫に出会ってみたいものです。このオレンジ猫のようなのに。
読了日:07月12日 著者:テリー・ファリッシュ (作)
思い出のアンネ・フランク (文春文庫)思い出のアンネ・フランク (文春文庫)
ミープ・ヒース。フランク一家をはじめとするユダヤ人たちを友人として命をかけて支援してきた人たちのひとり。でも、自分はヒーローではない、と言う。もし、ミープがヒーローでないならば、この世にヒーローなんていない。いなくていい。あたりまえに普通に、恐ろしい時代を生き延びた人たちと生き延びさせた人たちと手をとりあった人たち・・・彼らが、ほんとに普通の人たちだったのだ、というならば、わたしたちは普通の人たちにこそ学ぶべきことがある。そのふつうの気高さにこそ。
読了日:07月12日 著者:ミープ ヒース,アリスン・レスリー ゴールド
ことばの食卓 (ちくま文庫)ことばの食卓 (ちくま文庫)
食べ物にまつわる思い出を語るエッセイです。ひとつひとつの食品名を見れば、おいしそうな名詞ばかりなのですが、このエッセイからは、「おいしい」とか「食べたい」とかの気持ちはまるで湧いてきません。しらしらと続く文章を一瞬でぐるんとひっくり返して、こちらの横っ面をぴんと張って、呆然とさせて終わる。後味がよいわけではないのに、魅力的で、忘れられない文章になっている。
読了日:07月11日 著者:武田 百合子,野中 ユリ
年とったばあやのお話かご (ファージョン作品集 (1))年とったばあやのお話かご (ファージョン作品集 (1))
(再読) 年とったばあやが靴下をかがりながら、おねむの子どもたちに語って聞かせる物語。お話上手なばあやに育てられる子どもたちは幸せ。好きなお話は、「人間て ほんとにばかなものですね」「棟の木かざり」それから、人を喰った話、と思いつつも、にこにことうれしくなってしまう「ラップランドの子リップ」も好きです。
読了日:07月11日 著者:エレノア・ファージョン,石井 桃子
ヤマネコ号の冒険 (アーサー・ランサム全集 (3))ヤマネコ号の冒険 (アーサー・ランサム全集 (3))
(再読) 大冒険の本筋よりも何よりも、カニ島をめぐってツバメ号が海を走る小さな場面が好きです。ヤマネコ号は素晴らしい船だけれど、小さなツバメ号がどんなに好きだったか、改めて知りました。
読了日:07月09日 著者:アーサー・ランサム
ヴェニスに死す (岩波文庫)ヴェニスに死す (岩波文庫)
美しい避暑地の風景と美少年。美のかけらもないような初老の男とそこににじり寄って来るコレラの脅威。美と醜が不気味なマーブル模様のよう。傍目にはどう映ろうとも、アッシェンバッハの内面は美しい、と思う。この最後の日々は、芸術家である彼の生涯の最高の傑作だった、と思いたい。美しい導き手によって、光の中に迎えられた、そんなふうに思いたい。
読了日:07月08日 著者:トオマス マン
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
近未来を描いたSFなのに「むかしむかし」で始まるおとぎばなしのようでした。猫が活躍するわけではないけれど、あとになってみれば、彼が意味深長な導き手のようになっているのもよかった。読後感さわやか。梅雨空とんでいけ。
読了日:07月07日 著者:ahref="http://book.akahoshitakuya.com/s&q=%e3%83%ad%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%bba%e3%83%bb%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3"ロバート・A・ハインライン
ツバメの谷 (アーサー・ランサム全集 (2))ツバメの谷 (アーサー・ランサム全集 (2))
(再読) 土人のごたごたやら、思わぬアクシデントで始まった夏だったけれど、不幸な事故を通して、より深くツバメ号を「所有」することになる夏でもあったのがうれしい。盛り沢山の出来事の中、印象的な場面はカンチェンジュンガ登頂と、二帆船の競争でした。「ツバメ号、アマゾン号、ばんざい!」
読了日:07月06日 著者:アーサー・ランサム
グリーンフィンガー 約束の庭グリーンフィンガー 約束の庭
死んでいるのかと思う種も、思わぬときに発芽する、発芽するのをまっている。グリーンフィンガーは、植物だけではなくて、自分の中に眠る種を育てることもできる人。そして、いつか家庭という「庭」も再生できるのだ、と希望をその指に託します。一律に刈り込んでしまうのではなく、それぞれの植物が一番美しく瑞々しくいられる庭になる方法がきっとあるはず、と信じて。
読了日:07月03日 著者:ポール メイ
おとぎ話の雑貨たち―小さくロマンチックな暮らし (e‐MOOK)おとぎ話の雑貨たち―小さくロマンチックな暮らし (e‐MOOK)
かわいらしい雑貨世界にはあまりに遠いオバサンですが、この本から海外の切手の入手先「日本郵趣エージェンシー」のホームページを知ることができたのが大きな収穫でした。
読了日:07月03日 著者:
風の歌を聴け (講談社文庫)風の歌を聴け (講談社文庫)
初・村上春樹です。極端な痛みじゃないけど持続する分かなり苦しい、閉塞感を感じます。僕や鼠、四本指の少女。彼らの中にはほのかな輝きがちゃんとあって、時々、文章上に上ってくるのですが、その光はどこにも向かわず、誰にも目に留められず消えていってしまうような気がしました。。いつかはこの光に気づくときがくるのかなあ。「風」ってなんだろう。歌っているのはなんだろう。
読了日:07月02日 著者:村上 春樹
ツバメ号とアマゾン号 (アーサー・ランサム全集 (1))ツバメ号とアマゾン号 (アーサー・ランサム全集 (1))
(再読) 一言で言えばごっこ遊び、ということかもしれません。でも、私たちから見たら羨ましすぎるくらいの素敵な現実に、たくさんの空想を織り交ぜての、全力で遊びきる、究極で極上の「遊び」の夏。ツバメ号とアマゾン号の乗組員のチームワークの素晴らしさは言うまでもなし、土人たち(彼らを見守る大人たち)も最高。舞台も最高。満足度を★であらわすなら幾つあっても足りないくらい。私も仲間に入れてほしい、ボーイ見習いでいいから。そんなわけでこの夏は全巻再読の旅に出航しま〜す。
読了日:07月01日 著者:アーサー・ランサム

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