2005-09-14から1日間の記事一覧

『しずかに流れるみどりの川』 ユベール・マンガレリ 

以前読んだ「おわりの雪」とは完全に別の物語のはずなのに、主人公の少年が重なっていくような感じでした。 少年と父の、過去にも未来にも続く、ある日々を掬い取ったような物語。ストーリーは、あってないようなもの。 閉塞した世界。 孤独な少年。その少年…