2012年 今年のベスト

2012年に読んだわたしのベスト3です。
『八月の光』朽木祥
『ミナの物語』ディヴィッド・アーモンド
『あさになったのでまどをあけますよ』荒井良二


ベスト9にするなら、『朽ちていった命』『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』『千曲川のスケッチ』『百年の孤独』『父さんの手紙はぜんぶおぼえた』『ロブロィエクの娘』をあげます。

思い出に残る本がたくさんあって迷いました。
読み終えていつまでもつらつらと考えている『少年は残酷な弓を射る』、
ソーシャル読書会のおかげで楽しく読み通すことができた『The Casual Vacansy』、
『黄色い雨』や『ビブリオ・ニューヨーク・ビブリオ』『あの川のほとりで』などの翻訳物、
それから岡田淳さんの『夜の小学校で』なども心に残っています。
八月の光』から始まって広島に関わる本を続けて読んだこと。いつでもいつまでも、決して「過去」になることはないのだ、ということを改めて思っています。

2013年はどんな本に出会えるのでしょう。楽しみにしながら、一年を締めくくります。
ここに来てくださった方、拙い文章を読んでくださった方々に感謝します。
新しい年もどうぞよろしくお願い致します。

2012 私のベスト9/ぱせりさんの本棚/ROOK