毎日の手紙のようなお弁当

毎日の手紙のようなお弁当

毎日の手紙のようなお弁当


凝ったものや珍しいものが載っているわけではない。
絵のような派手さはないし、奇をてらってもいない。うちも時々作っているな、と思うようなおかずたち。
だけど、なぜ、うちのお弁当よりおいしそうなんでしょう^^


問題は、まず食材の使い方。
山本ふみこさんのお弁当には、詰め方の法則がある。
1、くりまわしおかず
2、おかず貯金
3、定番おかず
4、すきまといろどり
5、ご飯、パン、麺
見た目きれいで食べておいしい理由なのだろう。


だけど、もっと大切なのは「手紙のような」というところじゃないか、と思うのです。
伝えたい言葉を綴るように、届けたい思いを乗せて作る日々のお弁当は、開けたときにほっとする。
冷めていても温かそうな気がする。
あとどのくらいわたしはお弁当を作り続けるのかな。
こういうお弁当を毎日食べたい。こういうお弁当を毎日持たせてあげたい。
とてもおいしそう。