2007年今年のベスト

【2007年】

?私のベスト3(本)

  1.「シカゴよりこわい町」 (リチャード・ペック)
  2.「シカゴより好きな町」 (リチャード・ペック)
  3.「ルリユールおじさん」 (いせひでこ
1と2はともにリチャード・ペックの本を選びました。2007年は、この人との出会いがうれしかったです。おなじ作者のもう一冊の本「ミシシッピがくれたもの」も捨てがたくて、迷いましたが、暗い世相(?)に太刀打ちするのはこのおばあちゃんしかいない、と思い切り元気な本を選びました。もっともっと読みたいのですが、邦訳、これしかないのでしょうかねえ・・・
3は絵本ですが、宝物になりました。

次点として、「ミシシッピがくれたもの」(リチャード・ペック)、「豚の死なない日」(ロバート・ニュートンペック)、「くも」(絵本:新宮晋)、「一瞬の風になれ」(佐藤多佳子)、「遠い朝の本たち」(須賀敦子)・・・こんなにたくさんあったんじゃ次点になりませんよね^^


?何でもベスト3(本) 
来年読むんだ!の本と、気になる(あるいは予約中の)本〜未読本ベスト3〜

 1. 「ミーナの行進」 ・・・図書館の予約がなかなかまわってこないので待ちきれずに買ってしまいました。が、手許にあっていつでも読める気安さからつい後回し。図書館本に押されてなかなか読めずにいます。(素直に順番待ちしたほうが早かったかも^^)わたしの2008年はたぶんこの本から始まることでしょう。
 2. 「風が強く吹いている」 ・・・皆さん好評で楽しみです。あと100人ほど待つと手許にまわってきます^^(予約時は300人待ちだった。あと3分の1。)
 3. 「ゲド戦記」 ・・・これは毎年予告(?)したまま次の年に持ち越しになっています。でも今年も一応書いておこう。読めるかな?一大決心が必要だ。


もうひとつ。今年出会ってこれからも注目していきたい作家ベスト3
 
 1.リチャード・ペック(次の本の翻訳が待たれる)
 2.新宮晋(絵本)
 3.佐伯一麦(文章のなかにときどき埋もれているきらめきにどきっ。印象的な作家。少しずつ読んで行きたい)

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今年は、ずっとお休みしていた読書日記を再開できました。一年以上のご無沙汰にもかかわらず、変わらないお付き合いをしてくださった皆様に、深く感謝いたします。
今年はこれでしめさせていただきますが、来年もまたよろしくお願いいたします。お互い良い年を迎えましょうね♪