今月の読書(2019年)

10月の読書

10月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:956ヤービの深い秋 (福音館創作童話シリーズ)の感想一見やさしい物語であるけれど、この「命」の物語は、実は大きな危険と裏表でもあるようにも感じる、命の不思議。命の愛おしさ。『f植物園の巣穴』に通…

9月の読書

9月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3643日曜の夜は出たくない【新版】 (創元推理文庫)の感想 七つの物語は、どれもほのぼのとしたイメージだ。なぜだろうね、殺人事件なのに。探偵をはじめとして、そこにいる関係者たちの人柄によるものだろ…

8月の読書

8月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:2191あとは切手を、一枚貼るだけ (単行本)の感想14通の手紙には、音がない。もっと確かな音を二人だけに聞こえる方法で聴いていたのではないか。互いにたった一人でいるしかない一人と一人が、この十四通…

7月の読書

7月の読書メーター読んだ本の数:15読んだページ数:3791アルテミス・ファウル 北極の事件簿 (角川文庫)の感想込み入った事情、展開の早さに目が回る。前巻に比べ、頭でっかちのアルテミス坊ちゃまの冷徹な悪者ぶり(マイルドな部分は前巻でもちらほらとみせ…

6月の読書

6月の読書メーター読んだ本の数:13読んだページ数:2929ミスター・ピップ (EXLIBRIS)の感想(再読)読了日:06月28日 著者:ロイド ジョーンズピンクとグレー (角川文庫)の感想巻末の著者インタビューのなかで、「ごっちとりばちゃんは同一人物と言っても過…

5月の読書

5月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:2713ほうかご探偵隊 (創元推理文庫)の感想再)ほとんど物語を忘れてしまい、曖昧な記憶がくっついたり変容したりして、犯人だと思っていた人は違っていたし、こういうことだったはずだ、という確信もあち…

4月の読書

4月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:547飛ぶ教室第57号 (【特集】1ダースの超短編)の感想特集「1ダースの超短編」を読む。 12人の作家による「くすっと笑える。背筋が凍る。こころ揺さぶられる。どこかヘンテコ。いろんな自分に出会う、12の…

3月の読書

3月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:1559地図を広げての感想鈴の内側から湧き出してくる言葉にじっと耳をすます。自分を見つけてくれる人を探す圭のように、鈴も「そこにいたんだね」と声をかけられるのを待っている。それは別の言葉になって…

2月の読書

2月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2158サンアントニオの青い月の感想よく話を聞いてみれば、ほとんどの人たちが解決しようのない(もう投げ出すしかないのかな)問題のただなかにいたりする。けれども、彼女たちの語りは、ラテン系のめっぽ…

1月の読書

1月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2284ビッグフィッシュ―父と息子のものがたりの感想父さんが神話になったのは、父さんひとりの手柄ではない。そこに、父さんと一緒に笑い転げ、物語を心から楽しんできた息子がいたからで、神話を作り上げた…