2005-07-01から1日間の記事一覧

『光草(ストラリスコ)』  ロベルト・ピウミーニ 

トルコの一地方の太守の息子マドゥレールは、外気にも太陽の光にも当たることのできない奇病に冒されていました。 光の射さない屋敷の奥に暮らすことを余儀なくされている愛する息子の11歳の誕生日のプレゼントとして、太守は、名手として名高い画家のサクマ…

『空のひきだし』  いせひでこ

画家いせひでこさんのエッセイ。いせひでこさんの絵本「雲のてんらん会」に出会ったとき、この人好き、と思いました。さまざまな表情を見せる様々な形の雲たちを空から切り取って、額縁に入れて見せてくれる「雲のてんらん会」この絵本は、見る人の心のあり…