2005-04-16から1日間の記事一覧

『六号病室のなかまたち』  ダニエラ・カルミ 

主人公はパレスチナ・アラブの少年、サミール。イスラエルの占領下、たびかななる外出禁止令。弟をイスラエル兵に殺されている。それ以後家の中からは光が消えてしまったようだ。 物語の中で、サミールが何度も弟のことを回想する。断片的な映像が結びついて…