2004-11-16から1日間の記事一覧

『大人にも子供にもおもしろい本 』  向井元子

筆者向井元子さんは、子供文庫の世話人です。この本は児童書の世界の案内板です。(サブタイトルは「虹の町の案内板」になっています) 大好きな本、名前は知っているけれど読んだことのない本、存在さえ知らなかった本、読んだは読んだもののその魅力に気付…

『ライオンと歩いた少年』  エリック・キャンベル

12歳で母親を失ったクリスは早く大人になろうとした。悲しんでいる父を支えるためにも。14歳で、ロンドンの「学校におさまるにはおとなになりすぎた」クリスは、「何か行動をおこしたくてたまらなかった。ただ何をしたいのかが、まだ自分にはわからなかった…