2004-10-17から1日間の記事一覧

『体の贈り物』 レベッカ・ブラウン

読み始めたとき、語り手である「わたし」が、ボーイフレンドの部屋を訪れる場面かと思った。 読み進めるうちに、「わたし」がどういう立場の人で、彼女が出会う人たちがどういう人たちなのか、わかってくる。そして、11に章立てした物語、それぞれにつけら…